09/07/30 (木)
代官山UNIT
今年2回目となったSECRET SHOWSは名古屋出身のラッパー、SEAMOをフィーチャー。HOME MADE 家族ら名古屋出身のアーティストと親交が深く、古くから“塾長”の名で愛称で親しまれる尾張の核弾頭だ。会場となった東京・代官山unitは、約5,000通の応募から選ばれた一握りの幸運なオーディエンスで埋め尽くされた。SEAMOは武道館や代々木第一体育館でのワンマン・ライヴを行なうほどのビッグ・アーティスト。地元名古屋以外では、代官山unitのようなコバコでライヴを行なうのは極めて稀なことだ。
5,000人から選ばれた幸運なお客さんを前に、颯爽と現れたSEAMOはオープニング定番曲「ここで会ったが運命」を熱唱。オーディエンスは異常なまでに近いSEAMOとの距離にただただ興奮。その勢いのままSEAMOブレイクの契機となった「ルパン・ザ・ファイヤー」へ。「ルパン三世のテーマ」をサンプリングした、アゲアゲな楽曲にフロアは熱狂の渦に巻き込まれた。
「ルパン・ザ・ファイヤー」が終わると、本日初のMCへ。「このSECRET SHOWSは無料なんですよね、この不景気に無料ですよ、みなさん!」というMCから新曲「不景気なんてぶっとばせ」へ。しっかりと盛り上がれるように、サビの振り付けをオーディエンスと共に練習するといった一幕も。その後は「いい男にはいい女、いい女にはいい男」のフレーズが印象的な「HoneyHoney」、SEAMOとしてのデビュー曲「関白」を歌い上げ、新曲の「MY ANSWER」へ。「この曲のメッセージを受け取って欲しい」と語ったSEAMOは今までにも増して、感情を込めたパフォーマンスを繰り広げた。最後に映画『クレヨンしんちゃん』の主題歌となった「Cry baby」でしっとりとライヴは終了した。
だがしかし、ここで尾張の核弾頭SEAMOのステージが終わるわけがない。アンコール一発目にロッキンな「Fly Away」でオーディエンスを再び盛り上げると、SEAMOから「今日初めてSEAMOを見る人いますかー?」と質問が。すかさずオーディエンスが反応すると「それでは伝説の男に会ったことがないですね? では呼んできましょう伝説の男を!」とステージの袖へ。
そして会場中に「ターミネーターのテーマ」が響き渡り、ファンにはおなじみのストロング・スタイルとなったSEAMOが登場、「天狗~祭りのテーマ~」を披露しSECRET SHOWSは幕を閉じた。
熱狂のライヴが終了し、少しクール・ダウンした後はSEAMOとのトーク・セッション。新曲の聴き所や先日開催されたばかりの<TOKAI SUMMIT09>の映像を見ながらの軽妙なトークは、さすがSEAMOといったところ。
その後は新曲の着うたをダウンロードするだけで、握手会に参加できるというスペシャル企画へ。新曲も聴けて、間近でストロング・スタイルも観れて、トークも聴けて、さらに握手会までやってしまった今回のSECRET SHOWS。満面の笑顔で会場を後にするお客さんからは、SEAMOから受け取った、まさに「不景気なんてぶっとばせ」という活力が溢れていたように見えた。
http://www.myspace.com/seamojp1995年より地元名古屋、東海地区を中心にシーモネーターとしてインディーズ活動を初め、同地区におけるHIP HOPの新しいスタイル、ムーヴメントを確立。その後、若きHIP HOPアーティストとのチーム「男塾」を結成。(現在も名古屋では“塾長”の愛称で親しまれている)
2002年、ソニー・レコーズより米米クラブの「浪漫飛行」を大胆にサンプリングした「浪漫ストリーム」で待望のメジャーデビュー。全国のラジオチャート3位を記録する。その後放送禁止となった幻の名曲「半熟ラバーズ」などを発表しつつ、過激且つ精力的に活動を続ける。
同郷のnobodyknows+やHOME MADE家族なども参加した自身の作品リリースだけでなく、BENNIE Kの「天狗 VS 弁慶」にフィーチャリング参加、ケミストリーの「君を探してた」のremixも担当。他にも加藤ミリヤ、RYO(ケツメイシ)…などと数々のアーティストとのコラボレーションを果たし、リスペクトを集める。
2005年、シーモネーターとしての活動はやりつくした…との思いから名前をSEAMOに改名。3月にさだまさし氏の「関白宣言」を大胆にリメイクしたシングル「関白」でデビュー。1stアルバム『Get Back On Stage』を10月にリリース。数々のゲストが参加の1stアルバムは、まさに愛と男気をユーモアに溢れた内容でHIP HOPシーンだけでなく、J-POPシーンにおいて話題となる。
そして2006年、4月リリースの4thシングル「マタアイマショウ」は、その切ない歌詞に共感を持ったリスナーからの反響がじわじわと広がり、ラジオリクエスト、有線、カラオケでの大きな反響を得て超ロングヒット。そしてLOVE SONGでファンのハートをつかんだ後は、「ルパン三世のテーマ」をリメイクしたキラーチューン、「ルパン・ザ・ファイヤー」で今度はリスナーのハートを打ち抜き、シングル初のTOP10入り!そんな状況を受けて9月に発売されたSEAMOワールド全開の2ndアルバム『Live Goes On』は、チャート初登場1位を記録。年末には「紅白歌合戦」を含む大型TV番組の出演もあり、「マタアイマショウ」『Live Goes On』は2007年1月、2月とチャートインを継続する。「マタアイマショウ」の着うた関連はトータルで300万ダウンロード突破。アルバム『Live Goes On』は50万枚のセールス記録。
2007年は第1弾リリースとなるシングル「Cry Baby」を4月に発売。映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」の主題歌にも起用される。その温かいメッセージに大人から子供まで大きな反響をよび、チャート初登場6位にチャートイン。そして7月にスガ シカオをゲストに迎えた熱いメッセージをこめたファンキーチューン「Fly Away」をリリースし、こちらもTOP10入りを果たす。夏は約1万人を集めた地元での自身企画のフェス「TOKAI SUMMIT」の開催、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPANなど大型フェスへの参戦で、SEAMO熱を沸き起こす。そして9月に久しぶりのラヴソング「軌跡」をリリース。そして10月にはスガ シカオ、BoA、mihimaru GTのhirokoら豪華ゲスト陣も参加した3rdアルバム『Round About』をリリース、初登場2位をマーク。そして11月より全国11箇所12公演のツアーをスタート!ファイナルは2008年1月20日に初の武道館公演(チケットはソールドアウト)を行い、エンターテイメントなステージを展開し絶賛を浴びる。
2008年は4月に武道館LIVEのDVDを、5月には、母へのメッセージを込めたニューシングル「MOTHER」をリリース。シングルチャート自己最高位の5位をマークする。6月にはAYUSE KOZUEを招きリレコーディングした隠れた名曲「Honey Honey」と、SEAMOの裏ベスト的ともいえるカップリング曲を集めたコレクションアルバム『Stock Delivery』を同時リリース。夏は自身が発起人となる地元の夏フェス、TOKAI SUMMIT'08に13000人を集めた他、ROCK IN JAPAN、a-nationなど大型フェスのメインステージに立ち、延べ10万人以上のオーディエンスを熱狂させた。さらに10月、クラシックの名曲「威風堂々」をサンプリングした「Continue」を、11月には自身4枚目のアルバムとなる『SCRAP & BUILD』をリリースした。
2009年1月、初のクリップ集『SEAMO ON DEMAND~perfect clip collection~』をリリースし、全国ツアー「SCRAP & BUILD TOUR」を敢行、3月にはHIP HOP ソロアーティストとしては初となる代々木第一体育館公演を成功させ、ますますの飛躍を見せた。
SEAMO new single
My ANSWER / 不景気なんてぶっとばせ!!
2009.08.19 in stores
・DVD付初回限定盤 \1575 (税込) BVCL-16~17・通常盤 \1050 (税込) \1000 (税抜) BVCL-18
1. My ANSWER
[テレビ東京系アニメーション「NARUTO-ナルト- 疾風伝」エンディングテーマ]
2. 不景気なんてぶっとばせ!!
[Xbox 360R夏のキャンペーンソング]
3. GO!!
[CBCテレビ「ザ・プロ野球 燃えよドラゴンズ2009」テーマソング]
4. My ANSWER (Instrumental)
5. 不景気なんてぶっとばせ!! (Instrumental)
6. GO!! (Instrumental)
初回生産限定盤DVD
1.「My ANSWER」Music Video
2.「SEAMOと大西のめざせM-1グランプリ!!」

MySpace Secret Showsとは、アメリカのMySpaceで始まった名物企画。誰が、いつ、どこで演奏するかは、MySpaceユーザー以外には決して明かされない、その名の通り完全シークレットなライブ・イベントのことだ。海外ではこれまでフランツ・フェルディナンドやマルーン5、リリー・アレンといった話題のアーティストが参加しており、日本でもオアシスのノエルやKEN YOKOYAMAといったアーティストとフィーチャーしている。
出演者や参加方法などの最新情報が掲載されるのは、MySpace Secret Showsのページのみ。
インターネットならではの新しいライブ・イベントを是非とも体験してほしい。



















































